アスンシオン日本人学校は7日の終業式を終え、夏季休業に入りました。お休み中は学校施設を開放し、学習したり、みんなで遊んだりする場を提供しています。本日もたくさんの子どもが参加してくれました。 宿題は進んだかな?
小学6年生は5年生のお友達に手伝ってもらいながら、卒業制作の仕上げをしました。
よく晴れていていい天気なのですが、外は暑すぎるので体育館で遊びました。
今日はアスンシオン日本人学校第35回学習発表会の日でした。この日のために様々な発表の練習、そして展示物の準備などにたくさんの時間を費やしてきました。その集大成を今日見事にあらわすことができました。
〔小学部1・2年生:大きなかぶ〕
国語の時間に習ったことをみんなで元気よく発表しました。さらに、スペイン語を用いての「大きなかぶ」は1・2年生とは思えない出来でした。
〔小学部3・4年生:変身するたべもの〕
3・4年生は自分たちでパワーポイントも作成しての発表でした。それぞれ身近な食べ物がどのようなものに変身するのかを上手く紹介することができました。
〔小学部5年生:平家物語〕
5年生は古典文学の平家物語についての発表を「学校の授業」という設定で演劇風に行いました。「扇の的」のシーンでは実際に平家と源氏にもなりきりました。
〔小学部6年生:宮澤賢治の世界〕
6年生は宮沢賢治についての説明を行いました。他のクラスと違い、一人での発表ということで覚える事が一番多くあったのですが、見事にやりきりました。
〔中学部2・3年生:おくの細道〕
中学部の二人は松尾芭蕉の「おくの細道」の解説に挑戦しました。その時代では高齢だった芭蕉が、なぜ長距離の旅をすることが出来たのかなどのお話は観客の興味をひきつける内容で、さすが中学部といった感じでした。
〔音楽発表〕
ハンドベルでの「アメイジンググレイス」にはじまり、合奏「コンドルは飛んで行く」、学級発表、合唱「COSMOS」、どれをとっても今までで一番のものを披露することができました。
〔ダンサパラグアージャ〕
学習発表会のフィナーレはダンサパラグアージャです。汗だくになりながら練習を積み重ねてきただけあってみんな素晴らしいダンスを披露でき、お客さんと一体になって楽しい時間を作り上げることができました。
本日はお忙しい中、お越しいただいた来賓の皆様、そして保護者の皆様、誠にありがとうございました。