マラソン大会に向けて

いよいよマラソン大会が今週の金曜日に迫ってきました。
今日は学校のグラウンドで、各学年、本番の距離と同じ距離を走ってみました。
今日のタイムをもとに目標タイムを設定します。 当日、お天気に恵まれることを祈ります。

全校朝会 スピーチ

今週の朝会スピーチは角先生が担当でした。 角先生は日本から持ってきた「ホルン」を実際にみんなに見せたり、演奏したりしてくださいました。
渦巻き状のホルンを伸ばすと３ｍ位の長さになることをホースを使って見せてくれ、
なんと、そのホースを使っての演奏も披露してくださいました。
「なにか一つ楽器ができると楽しいよ」とのメッセージを子供たちは嬉しそうに聞いていました。

３，４年生 浄水場見学

３，４年生が社会科「水はどこから」の学習で、ビニャスクエ浄水場に見学へ行きました。
教科書にある日本の浄水場の絵と見比べながら見学すると、
水をきれいにする仕組みはほとんど日本と同じでした。
パラグアイの水道事情などについても詳しく教えていただきました。

アスンシオン日本人会運動会

６月２８日（日）、本来２週間前に開催される予定でしたアスンシオン日本人会の運動会へ参加してきました。雨で順延された運動会でしたが残念ながら今回も雨が降り、短距離走以外は屋内で行われました。例年のプログラムとは多少変わりましたが、思い出と共にたくさんのお土産を頂き、子どもたちも大喜びでした。この運動会には教員や保護者などもたくさん参加し、交流を深めました。　　  

移動教室３日目

３日目を迎えましたが、子どもたちは疲れを見せることなくスタートしました。ラジオ体操、新聞島で頭も体もしっかり起こし、朝食をとったら、少し早めにホテルを出発しました。お世話になったホテルの方へ代表生徒がスペイン語で挨拶をしました。

イグアス移住地では１０年ほど前から自然から受けた恵みを自然に帰すことを目的に植林を始めました。竹内さんから植林事業の思いを私たちもその活動に参加させ頂き、一人一本の苗を受けました。６年前に訪問予定だった先輩たちの「元気もり森」の苗も８０㎝から１m程まで成長していました。実際に苗を植えたのは今回が初めてでした。

植林場からすぐ採石場へ移動しました。採石場の岡村さんが採石場の歴史や産出量などを説明して頂きました。イグアスの赤土の下は玄武岩からなり、１０メートルを一層として第三層まで掘り起こす流れを教えてくださいました。ここの採石場は２０年間続いており、イグアス移住地だけでなく、アスンシオンの多くの石畳にも使われています。平らな面を作るために手作業で作業をし、１日約１５トンの量を作業しています。

 

 
園田レストランの前の道路も先ほどの採石場で作られた石が敷き詰められていました。昼食はイグアス産の豆腐、里芋の煮物、イグアス産の野菜を使ったサラダ、コーヒー寒天などを頂きました。

学校までの３００㎞の道のりは小学部が企画したシルエットクイズ、中学部企画の似顔絵大会を行いました。さらに、ビンゴやカラオケをしました。学校に着いたら帰校式を行い、「代表の生徒が農協で買い物したことやバスの中のマジカルバナナが楽しかったこと」「植林で植えた木を将来見に来たいこと」などを感想として発表していました。

 

 

３日間通して秋の青空に恵まれた移動教室となりました。子どもたちは自分たちで考えたスローガン「イグアス」イ(ろんなことに興味を持ち進んで調べよう)　グ(ループの人と協力して行動しよう)ア(いさつをしっかりしよう)ス(すんで交流しよう)を意識しながら３日間の集団行動を終え、かけがえのない思い出ができました。